インフルエンサーのキャスティングで抑えておくべき3つのテクニック

インフルエンサーマーケティングは、今や広告業界では行っていない企業の方が少ないほど、一般的なマーケティング施策となりました。また実際に施策として行っていなくとも、オーガニック(自然投稿)で自社の商品がインフルエンサーに紹介されている企業も少なくないでしょう。

そんなインフルエンサーマーケティング施策を行う場合に大切になってくるのがインフルエンサーの「キャスティング」です。本記事では、何故キャスティングが最も重要か、どういったキャスティングをすることで効果を最大化出来るか、インフルエンサーの探し方から選び方、施策時のリスクヘッジのための注意点まで解説していきます。

本記事は、初めてインフルエンサー施策を行う企業様から、今まで数多く施策を行ってきた企業様まで、拝読頂ける記事になっています。ぜひ自社のインフルエンサーマーケティングにお役立てください。

また、弊社では本記事の他に弊社のノウハウを詰め込んだ資料をご用意しております。インフルエンサーマーケティングの概要から施策まで幅広く説明し、尚且つ5分で読了、理解できるものになっています。
お忙しい方、インフルエンサーマーケティングの全体像を手早く掴みたい方はこちらもご活用ください。
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インフルエンサーマーケティングでなぜキャスティングが大事なのか?

インフルエンサーマーケティングにおいて最も重要なのはキャスティングであると弊社は考えています。

誰にリーチするかどんなクリエイティブが投稿されるか決まってしまうから

どのインフルエンサーをキャスティングするかによって、『誰にリーチするのか』と『どんな投稿があがるか』はその時点で決まってしまいます。インフルエンサーが今まで投稿もしていなかったクリエイティブを投稿してくれることや、フォロワー以外の予想もしない人々にリーチしていく確率は非常に低いと考えられます。(いわゆるバズる投稿が生まれれば、想定より幅広い層にリーチすることは可能ですが、インフルエンサーマーケティングにおけるリーチとは基本的にフォロワーへのリーチを指します。)

上記の理由より、インフルエンサー施策の鍵を握る最も重要な要素はキャスティングであると考えられます。

テクニック①インフルエンサーの探し方

インフルエンサーマーケティングにおいてキャスティングが重要であると理解していただいたところで、実際にインフルエンサーをどう探せば良いのか?について、弊社が普段行っている探し方のノウハウを提供いたします。

インフルエンサーの探し方は限られている

インフルエンサーの探し方は限られています。

たったこの3つしか存在していません。その他には、発見タブから探すことや、有名人やインフルエンサーのフォロワー一覧から探すこともできますが、どちらも途方も無い作業で効率も悪いのでおすすめできません。外部からリストを購入するなども考えられますが、自力で探す場合はこの3つしか方法がないのです。

では実際にこの3つの手法を活用して希望のインフルエンサーを見つけ出すにはどうすべきか、弊社のキャスティングノウハウを公開致します。

インフルエンサーの探し方

上記3つを駆使してインフルエンサーを探す場合には、地道でシンプルですが、以下の方法で行いましょう。

①まずは軸となるインフルエンサーを見つけます。施策のイメージに近い、理想に近いインフルエンサーを、ハッシュタグやアカウントのタグ付けから探します。(競合ブランドの施策アサインインフルエンサーなどを見ると良いです。)

②そして1名軸となる人を決め、そこから「アカウントのおすすめ」をひたすら活用します。とにかくアカウントのおすすめに表示される人は最後まで見てください。

③その中からイメージと近い人を1つ1つアカウントを見に行き、また良い人を見つけたらその人のおすすめに表示されるアカウントをひたすら探すことが目的にあったインフルエンサーの探し方です。

とても地味な作業ですが、良いインフルエンサーやイメージに合ったインフルエンサーをアサインするには、非常に重要な作業です。ツールで抽出されたインフルエンサーとは希望するアウトプットの質やリーチできる層、実際の施策効果が大きく変わってきます。

テクニック②インフルエンサーの選び方

インフルエンサーの探し方を理解していただいたところで、選び方をお伝えしたいと思います。

ここでは、先程の施策設計で決めた選定基準に基づいて、定性面・定量面でどこをみて選定基準と合致しているかを判断したら良いのかを解説します。

定量面

定量面で見るべきポイントは、以下の4つの項目です。

定量面見るべきポイント

この項目の数値が(フォロワー数を除いて)高ければ高いほど良いです。特にエンゲージメント率に関して、フォロワー数に対するいいね数は、フォロワー数によりますが平均1〜5%といわれています。ですので、エンゲージメント率が10%程あるインフルエンサーは非常にフォロワーから支持されているアカウントと考えられます。フォロワー1万人のアカウントでは10%程あるアカウントも多いですが、フォロワー数が多くなればなるほど、高いエンゲージメント率を保つことが難しく、インフルエンサーの質の一つの判断軸となります。

また、コメント数だけではインフルエンサーの良し悪しを判断することは難しいですが、企業のブランドイメージが上がったかどうかなどを判断したい場合は、投稿に関連したコメントやポジティブなコメントの付きやすいインフルエンサーを選定することをおすすめします。

定性面

・求めているクリエイティブを生み出せそうか

・そのインフルエンサーと商材の相性は良いか

・そのインフルエンサーのフォロワーと商材の相性は良いか(リーチしたいターゲットはそこにいるか)

の項目を見ると良いと考えています。

インフルエンサーと商材の相性を確かめるためには、過去の投稿より類似商品やブランドイメージの近いものを紹介している投稿があるかを探すことも有効な手段となります。例えば商材がコーヒーだった場合、普段からカフェやおうちカフェの投稿をしていたり、家の中の投稿が多かったりするとフィードに馴染んだ自然なクリエイティブの発生が望めます。定性面はかなり個人のインフルエンサーを見抜く力に依存してしまうため、自社で行うことが難しいようであれば企業に依頼することも重要な手段だと考えています。

テクニック③インフルエンサー依頼時に注意すべきこと

上記の手順で、良いインフルエンサーを選べたら、実際の依頼となります。

インフルエンサー施策の最も一般的な施策形式であるギフティングについては、弊社資料にて詳しくご説明しています。5分で読了し、理解できるような内容になっています。その他にもインフルエンサーマーケティングの特徴や市場規模、効果測定など弊社ノウハウを濃縮したものになっています。是非こちらもご覧ください。
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インフルエンサー施策は、「ヒト」が情報を届けるという点で非常にデリケートな側面があります。企業の伝えたいメッセージをインフルエンサーからフォロワーへしっかり届けてもらうために企業ができること、また炎上などのリスクヘッジのためにすべきことを解説します。

炎上のリスクヘッジのためにすべきこと

インフルエンサーに事前にNG事項を伝えておくことは非常に重要です。そのインフルエンサーによって捉え方や著作権や薬事に関する知識などは大きく異なるので、やってほしくないことは事前にきちんと明確に示しておく必要があります。

そしてリスクヘッジのために下書きをチェックすることが、最も効果的です。投稿前にこの投稿が世の中に出ても問題ないのか、企業の視点からもチェックすることで炎上やミスを防ぐことに繋がります。

また選定の際に過去に炎上したことがないかや、アンチコメントが多すぎないかなどを確認しておくこともリスクヘッジになります。

効果を最大化させるために気をつけるべきこと

気を付けるべきことは以下の3点です。

リスクヘッジの話と逆行してしまうのですが、インフルエンサーには可能な限り自由に投稿してもらうことが効果を最大化させるための鍵です。というのも、インフルエンサーが普段と異なる雰囲気の投稿をしてしまうと、フォロワーは敏感にそれを感じとり、エンゲージメントが全く伸びないなどの現象がインフルエンサー施策ではしばしば起こります。そういった事象を防ぐためにも、なるべくインフルエンサーに普段の投稿のように案件投稿をして貰う必要があります。炎上リスクヘッジで書いたようにNG事項を伝えることは重要ですが、あまりに投稿内容を縛りすぎることで、インフルエンサー本来の良さや発揮できる力を下げてしまうことは可能な限り避けましょう。そのため、選定時に予めこちらが望む投稿ができそうか、で選ぶことはとても重要です。

また前後のPR投稿にも気をつける必要があります。インフルエンサー自身で管理していることもしばしばありますが、PR投稿が連投されるとエンゲージメントが下がる傾向にあります。

まとめ

インフルエンサー施策を行う際の、具体的なキャスティング方法を自社ノウハウを紹介しながら詳細に解説させていただきました。

最初に書いた通り、インフルエンサー施策で最も重要な点はキャスティングとなり、特にキャステイングが弊社の強みとなっております。

もし既存のインフルエンサー施策に満足できていない、新しくインフルエンサー施策に取り組みたいなどありましたら、イチから一緒に最適なインフルエンサーマーケティングを設計、ご提案させていただきますので、ご気軽にご相談ください。

【お役立ち資料】

本資料では、
・インフルエンサーマーケティングをまだ取り入れていない企業様
・インフルエンサーマーケティングを実施したことがあるが、効果の出なかった企業様
に向けて、インフルエンサーマーケティングで最も一般的な施策形式であるギフティングを5分で読了し、理解できるようなお役立ち資料を作成致しました。

ご覧になった皆さまが、インフルエンサーマーケティングに取り組んでいただく際に参考になれば幸いです。

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