インスタグラムの保存数を増加させる3つのコツ

インスタグラムに保存機能が追加されて以降、特に女性ユーザーを中心にこの機能を使いこなしています。例えば、
・コスメに関する投稿を保存、店舗来店時に見返す。
・グルメの投稿を保存して友達とご飯の約束をしたときに見返す。
といった使い方です。20~40代の女性に対して、保存機能を使用しているか、という調査を行ったところ、約60%の方が保存機能を利用していることが分かっています。

運用されている企業様の中でも、保存数の指標を追っているご担当者様は多いのではないでしょうか。保存は、フォロワーや売り上げの増加に寄与する指標だからです。ただ、どう保存数を伸ばせばいいか、を解説している記事はまだまだ少ないように感じれます。そこで本記事では、インスタグラムの保存数を伸ばすための3つのコツを、事例を交えながら解説いたします。

インスタグラムで保存が大事な理由は?

アルゴリズムに高評価を与える

 

(引用:INSTAGRAM DAY TOKYO 2019「ブランディング目的の活用方法」

インスタグラムは「ミッション」や「叶えたいコンセプト」を基に、アルゴリズムが組まれています。実際に保存やいいねなどのアクション(インスタグラムではシグナルと呼ばれています)がアルゴリズムの最適化に利用されており、アルゴリズムから評価を得ることで、ストーリーが左側に表示されたりフィード投稿が上位表示されるようになります。

また、保存数が増加し、インスタグラムのアルゴリズムから評価されることで新規フォロワーの増加にもつなげることができます。理由は、保存数が増加することで以下のようなサイクルが生まれるからです。

・投稿の保存数が伸びる
・インスタグラム側が、その投稿を有益な投稿だと判断する
・フィード投稿で上位表示されたり、発見タブに表示されるようになる。
・新規ユーザーからのリーチが増え、フォロワーや保存数の増加につながる
・上記の繰り返し

保存数の増加が売り上げにつながる

20~40代の女性に対して、保存した投稿の購買検討状況について調査した結果、30%以上「保存から数ヵ月以内に購入済み or 購入予定」であるという結果を得ることができました。つまり、「総保存数×30%」が実際に売上に与えている効果であると推定することができるのです。このように、保存数を増加させることは、Instagram経由の売り上げ増加に寄与していることがわかります。

ただ、Instagram経由の売り上げを増加させたり、その効果を可視化することは簡単なことではありません。
・インスタグラム運用と購買の関係性を把握する方法
・ユーザーの購買を促すインスタグラム運用ポイント
についてより詳細に知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

売り上げを最大化させる!インスタグラムから購買につなげるための運用ガイド

インスタグラムの保存数を伸ばす3つのコツ

前提、保存数はブランドの認知度に起因するので一概にInstagramだけで語るのは難しいです。そのため、保存数が伸びると言い切れる施策を実施するのは難しいですが、保存数を増加させるために有効な施策は存在します。

リーチ総数を増加させる

保存数を増加させるためには、当該商品のリーチ数をいかに増やすか?が肝となります。インスタグラム上では以下のような施策を通して、当該商品の露出回数を最大化し、保存数の増加に寄与します。

・リール投稿
・インフルエンサー施策
・メディアタイアップ
・インスタグラム広告運用

上記全ての施策を行うのは難しいかもしれませんが、自社の商材やアカウント運用のリソースや予算などを考慮しながら是非試してみてください。

その中でもリールは、リーチを増加させるには最も有効な施策だと考えております。昨年インスタグラムのメインタブに追加されるなど、インスタグラム側もユーザーにリールの視聴を促していることが読み取れます。リールをどう伸ばすのか?リールをどう活用するのか?に関しては、こちらの記事をお読みください。

再生回数を2倍に!インスタグラムの「リール」運用における3つのポイント

ユーザーにとって有益なコンテンツを配信する

ユーザーにとって有益とは、なんでしょうか?実際に弊社が運営する若年女性向けメディア「Sucle」で保存数が伸びた投稿を紹介しながら、どんなコンテンツを配信すべきかを解説いたします。

時事性のあるコンテンツ

 

これらの、おみくじやバレンタインなど、時期に合わせたコンテンツは 保存数が伸びる傾向にあります。実際にユーザーがすぐに活用できたり、友人に紹介できることが可能だからでしょう。

まとめコンテンツ

あるジャンルに関しての特集や〜選などのまとめコンテンツは、一投稿あたりの情報量が多いことに加え、実際に実店舗で商品を購入する場合に参考になるため保存数が伸びると考えられます。

ユーザーの特性に合わせたコンテンツ

当たり前ですが、フォロワーが知りたい / 見たいコンテンツを届けることが保存数の増加に繋がります。実際に、Sucleのユーザーはおうち時間を有効活用できるようなコンテンツが保存されやすい傾向にあることがわかっています。

ただ、これらはあくまで弊社メディア「Sucle」のユーザーの事例です。ユーザーにとって有益な情報を発信できているかどうか、に関しては、そのアカウントのユーザーがどう捉えるか次第だからです。そのため、後述するように、いいねや保存など、有益かどうかを判断する指標を投稿ごとに分析することが欠かせません。

保存が伸びた投稿の分析を行う

ここまでで、保存数を増加させるためのポイントを解説してきましたが、やはり保存数はユーザーやアカウントの属性、ブランド自体の認知度に左右されることが正直多いです。

そこで必ず必要なのは投稿の分析です。どういう投稿が保存されやすいのか?を言語化し、仮説検証を通して保存されやすい投稿の傾向を掴むことが、保存数を増加させるためには一番有効です。

・投稿の分析を行う
(リーチ数における保存数の割合に注目)
・なぜ伸びたか / 伸びなかったのかを言語化する
・次回以降の投稿に分析結果 / 仮説を反映させる
・投稿の分析を行う。

これらを繰り返し行うことで、保存が増加する投稿の傾向を把握しましょう。

もちろん、これらを説明せずとも、すでに投稿分析に取り組んでいる企業様も多くいらっしゃると思います。ただ、それぞれの数値をどう活用したり、管理するかお悩みのご担当者様も多いのではないでしょうか。そのような方に向けて、ダウンロードした日から使用していただける数値分析シートを公開しております。是非ご活用ください。

まとめ

ここまで、インスタグラムの保存数を増加させる方法について解説してきました。保存数を増加させるということは一朝一夕で可能なことではありません。どのような投稿が保存数が伸びるのか?を日々分析し、PDCAを回し続けることが必要です。本記事が日々の運用改善のお役に立てていますと幸いです。

【お役立ち資料】

本記事で使用している保存数のデータは、20~40代女性を対象に、2,000名を超える大規模なユーザー調査を行った結果の一部です。
・Instagramの投稿閲覧をきっかけに商品・サービスを購入したことはあるユーザーはどの程度いるのか?
・情報収集を行う際に参照する媒体は?
など、マーケティング担当者が知っておくべき内容が盛り込んでありますので、是非ご活用ください。

無料でダウンロードする