Instagram(インスタグラム)のショッピング機能の使い方を解説!EC事業者は必見!

Instagramのショッピング機能を有効活用しようと、使い方を調べていませんか?すでにInstagramのショッピング機能を活用して、これまでリーチできていなかった層をECサイトに流入させられている企業も多いです。また、ショッピング機能の利用には費用もかかりませんので、早めに活用しておかないと機会損失が拡大する恐れもあります。 

しかし、メリットが多い一方でショッピング機能を使い始めるには、複数の作業が必要になるのも事実。できれば設定方法だけでなく、お手本となるアカウントも知りたいところでしょう。そこで今回、ショッピング機能の概要や使い方、メリットを詳しくご紹介していきます。また、上手くショッピング機能を活用して、成果を上げているアカウント7選もあわせて紹介しますので、ぜひじっくりと参考にしてください。

Instagram ショッピング機能(Shop Now)とは?

そもそもInstagramのショッピング機能(Shop Now)とは、タグ付けと同じような感覚で、商品の画像に情報をタグ付けし、購入ページなどにリンクもできる機能のことです。

ショッピング機能を使って投稿すると、フィードなどの写真左下に、買い物かごのアイコンが表示されるのが特徴です。そして、投稿を見る人が「この商品いいな!」と思ったら、写真をタップして、商品名や価格が記載されているタグを出せます。さらに購入する気になったらECサイトなどにいける便利な機能なのです。

投稿を見る人が商品について知りやすくなるので、投稿者としてもメリットが複数あります。具体的なメリットは、以下の2点が代表的でしょう。

・20代を中心にした集客力の高さ
・購入率を向上できる

 まずInstagramは、月間アクティブユーザー数3,300万人(2019年3月)の巨大SNSです。特に10から20代に人気がありますが、20~40代のユーザー数もそれぞれ500万人を超えています。プラットフォームとして優秀なので、Instagramで販売できそうな商品があるなら、利用しない手はないでしょう。

また、Instagramのショッピング機能は、ユーザーのストレスを軽減できる機能です。ショッピング機能の実装前は、投稿を見ていいなと思った商品があっても、投稿者に教えてもらったり、自分で検索したりする必要がありました。しかし、ショッピング機能の追加で、商品の情報や購入ページをすぐに確認できるようになったわけです。もともと販売促進に効果的だったInstagramに、より販売力が備わったといえるでしょう。 

Instagramショッピング機能のはじめ方を4ステップで紹介

メリットの多いInstagramのショッピング機能ですが、すぐには使い始められません。アカウントの設定や審査を受ける必要があるのです。具体的には、以下の4ステップをこなすとショッピング機能が使えるようになりますので、確認してください。

・Facebookページの作成
・Instagramビジネスアカウントの設定
・InstagramビジネスアカウントをFacebook ページに紐付ける
・Facebookページへ商品登録するには(商品を1ずつ登録)

それぞれのステップを詳しく紹介していきます。

 Facebookページの作成

Instagramのショッピング機能を使うには、アカウントをビジネスアカウントというものに切り替える必要があります。そして、前準備としてFacebookページの作成が必要です。
ちなみに、Facebookページを新規作成しなくてもビジネスアカウントへの切替え自体はできます。しかし、ショッピング機能を使えるようにするには、Facebookとのリンクが必要です。
また、空っぽのFacebookページが自動的に作成されるので、できればなにかしらコンテンツのあるページを作ったほうが良いでしょう。もちろん、すでにFacebookページがある場合は、新たに作成する必要はありません。

通常のアカウントから、ビジネスアカウントへ設定し直すステップです。Instagramのアカウントを新規作成したときは通常アカウントなので、以前に切り替えたことがなければ、作業が必要になります。ちなみに、Instagramのビジネスアカウントは、電話やメール、道案内などのボタンを表示できるようになるメリットもありますので、さっそく設定方法を紹介します。具体的な手順は以下のとおりです。

・アカウントを開いて、設定を選択
・「オプション」を選択し、「ビジネスプロフィール」に切り替えるを選択
・作成したFacebookページとリンク
・ビジネスのカテゴリや連絡先などを入力し、「完了」を選択

ちなみに、リンクできるFacebookページは1つだけです。複数のFacebookページがあるなら、代表的なものとリンクしましょう。

Instagram ビジネスアカウントをFacebook ページに紐付ける

InstagramのビジネスアカウントとFacebookページをリンクさせるステップです。以下の2つの方法が選べますので、それぞれ紹介していきます。

・ビジネスマネージャでカタログを作成する
・ Facebookのビジネスページにショップを追加する

 まず、リンクしたFacebookページの所有権があるなら、ビジネスマネージャでカタログを作成する方法を試してみましょう。ビジネスアカウントに移動し、Instagramのショッピング用にカタログを作成すれば、設定完了します。

上記の方法が難しいなら、Facebookのビジネスページに移動し、「ショップ」を選択します。利用規約などに同意し、「ショップ設定」を選択して、住所などを入力しましょう。そして、次に出てくる画面で、通貨とメールアドレスを設定し、「保存」を選択すれば設定完了です。

Facebookページへ商品登録するには(商品を1ずつ登録)

Instagramで紹介したい商品の登録をFacebookページ上でおこなうステップです。手順は以下のとおりです。

・Facebookページの左端にある「ショップ」を選択
・「コレクションを追加」を選択
・商品を1つずつ登録し、「保存」を選択

作業は終了ですが、商品登録がFacebook上で登録するとInstagram側で、有形商材であるかやポリシーに違反していないかといった審査が開始されます。審査には数日程度かかりますので、早めに進めておきたいところです。

 Instagram ショッピング機能のインサイト

投稿に関するさまざまなデータが確認できるInstagramのインサイトですが、ショッピング機能を使うと、収集できるデータも変わってきます。具体的には、製品のビュー数と購入リンクのクリック数が確認可能です。

 製品のビュー数は、投稿で紹介している商品の画像がタップされ、商品タグが表示された回数のことです。ターゲットにどの程度の人気があるかのバロメーターになるでしょう。購入リンクのクリック数は「ウェブサイトを見る」がタップされて、購入ページが見られた回数となります。商品名と画像、価格情報が見られた上で、購入ページに流入できたかが分かりますので、適正な価格かどうかなどの参考になるでしょう。  

Instagram ショッピング機能を活用しているアカウント7選

ここまでInstagramのショッピング機能の設定方法などを紹介してきました。ここからはInstagramのショッピング機能を上手く活用しているアカウントを7つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 

BOTANIST(@botanist_official)

植物由来の原料を配合したヘアケア商品などをあつかうブランド「BOTANIST」は、ボディソープやシャンプーなどの写真を投稿中です。

BOTANISTは、基本的に芸能人や有名人を活用せずに、オーガニックなInstagramのネットワークで売上を伸ばしてきたことで知られています。早くから、ストーリーズ広告を取り入れていましたが、ショッピング機能も早期に取り入れました。結果として、ショッピング機能を活用したユーザーは、LTV(顧客生涯価値)がより高くなる傾向が見られるとして、良好な成果が得られているようです。 

minne(@minne_official)

国内最大級のハンドメイドマーケットである「minne」もInstagramのショッピング機能を活用しています。 

もともとminneのInstagramアカウントでは、フォロワーから購入先を尋ねるコメントなどが多く寄せられていました。もちろん、購入ページのURLや検索ワードなどを投稿に載せていましたが、潜在的な購入者の取りこぼしも多かったようです。ショッピング機能が追加されたことで、購入ステップが一気に改善されたので流入が増え、購入者と作り手のより良い関係づくりに役立っています。

北欧、暮らしの道具店(@hokuoh_kurashi)

北欧の家具や食器、雑貨などを取り扱っている「北欧、暮らしの道具店」も上手く、Instagramのショッピング機能を取り入れています。

 北欧のスタイルそのものを提案するのがコンセプトなので、Instagramでも家具や食事のシーン、ファッションなどを投稿しています。その投稿にショッピング機能を使って、価格や購入ページを載せているというわけです。ユーザーとしては投稿の一覧を眺めていて、気に入った商品の情報を確認できますので、特定カテゴリ以外の商品も自然と紹介できています。

 SHIPS(@ships_official)

大手セレクトショップ「SHIPS」もInstagramのショッピング機能と相性の良いビジネスモデルを展開している企業です。 

着用シーンやカラーバリエーションを自然に紹介でき、新商品も見やすく紹介できるので、効率的な販売網が確立できています。ある程度ECサイト用に撮影した画像も活用できるので、特別なコストもかからないので、Instagramのショッピング機能の存在は大きいといえるでしょう。

  BAYCREWS(@baycrews)

「BAYCREWS」は、JOURNAL STANDARDやIENA、EDIFICEといったブランドを多数展開する大手アパレル企業です。

ECサイトへの流入率が他のSNSよりも高いとしており、従来からある他の集客手段でアプローチしきれていなかった層をカバーできていると実感しています。効果の高さから、今後は各ブランドのInstagramアカウントでもショッピング機能を取り入れ、よりフォロワーとのエンゲージメントを高めていく方針を取るとされています。 

 Francfranc(@francfranc_official)

大手インテリアショップ「Francfranc」も商品写真の投稿にショッピング機能を活用しています。小物をまとめて1つの写真で投稿し、商品タグをつけることで、見て楽しく、気に入った物を買うのに便利な投稿にできています。

Kendra Scott(@kendrascott)

ジュエリーや時計の販売にもInstagramのショッピング機能は有用で、実際にアメリカのジュエリブランド「Kendra Scott」が実践しています。

高価な商品も散見しますが、もともとECサイトで売りが立っているわけですから、Instagramから購入を検討するケースも十分考えられるでしょう。

 

株式会社FinTでは、Instagram運用にお悩みの企業様や自治体に対してマーケティング支援・代行サービスを行なっています。まずは簡単なご相談からも受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

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