InstagramマーケティングのKPI設定とポイント

 

情報収集に日常の記録、思い出の共有など、若者を中心に生活に欠かせないツールになりつつあるInstagram。企業やブランドの情報発信の手段としても非常に効果的ですが、一方でどう伸ばしていけばいいかわからない…なかなか結果に繋がらない…とお悩みの企業も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はInstagramで成果を出すために運用者が追うべきKPIと、その理由を解説していきます。

なぜKPI設定が必要なのか

Instagramマーケティングにおいて正しくKPI設定をするべき理由は2つあります。

1つは、アカウント運用の目的を明確にするためです。
Instagramは画像さえあれば簡単に始められるので、とりあえず開設して運用している、という企業も多いのではないでしょうか。
しかし、Instagramは明確な目的を持って運用しないと、なかなか成果につながりません。
KPI設定の過程で、なぜこの数値が大切なのか、この数値を高めることで何ができるのか、ということを考えていくことで、アカウントを運用する目的をより明確にすることができます。

2つ目は、最小の労力で正しい方向に進んでいくためです。
KPIを意識していない施策は結果が出づらく、余計な手間が増えてしまいます。
KPIに基づいて何をやるべきか、また何をやらないべきかを判断し、最小の労力で結果を狙っていくことが大切です。

運用者が追うべきKPI

・リーチ数

投稿が何人のユーザーに見られたかを表す数値です。
似ている数値としてインプレッション数がありますが、こちらは投稿が見られた回数を表します。
例えば投稿を見たユーザーが10人・そのうち1人が5回見返した場合、リーチ数10・インプレッション数15となります。

リーチ数が大切な理由を、4つのポイントで解説していきます。

1.アカウント運用の本質は情報発信

Instagram運用の目的はアカウントによって様々ですが、「ユーザーに情報を届ける」という点は全てのアカウントに共通する普遍的な目的です。
つまり、情報がどれだけのユーザーに届いたかを示すリーチ数は、最重要KPIと言えるでしょう。

2.リーチは全てのアクションの起点

フォロー・いいね・保存・タグ付け投稿といったユーザーが行うアクションは、アカウントが発見されない限り生まれません。つまりリーチが全てのアクションの起点となるのです。

3.アカウント分析の精度が上がる

アカウントのクオリティを上げていくためには、日々の分析が欠かせません。
ユーザーの反応や数値を見ながら、成功・失敗の要因を明確にし、改善を重ねていくことが大切です。
リーチ数を高めることでサンプル数が増え、より精度の高い分析が可能になります。

4.リーチ数はアカウントの総合評価

ユーザーへのリーチのしやすさは、Instagramのアルゴリズムによる評価で決まります。
どのくらいの頻度で投稿されているか、投稿はユーザーに楽しまれているか、参考になっているか、アカウントの方向性がブレていないか、といった様々な要素で評価されており、質が高いと判断されることでリーチが拡大していきます。

つまり、リーチ数はアカウントの総合評価としての側面もあるのです。

 

・エンゲージメント数/率

投稿のいいね数・コメント数・保存数の合計がエンゲージメント数です。
また、エンゲージメント数をフォロワー数(またはリーチ数)で割った数値がエンゲージメント率です。

いいねを多く集めることはもちろん大切ですが、コメント数や保存数もとても大切な指標です。
投稿に感想や質問を送ってくれる熱量の高いフォロワーが多く集まることで、コミュニティとしての機能が生まれ、アカウントの価値が高まっていきます。

また、投稿の保存はユーザーに参考になった、また見返したいと思ってもらえたということであり、有益な情報発信ができているかを測る指標として大切になります。
さらに、ユーザーが保存した投稿を後から見返すことで、アカウントへの滞在時間が伸びます。
ユーザーの滞在時間は、アカウントの質を評価する上で重要となります。

 

・ハッシュタグ投稿数

ハッシュタグ投稿とは、自社のブランドやサービスのハッシュタグがついている投稿のことです。
個人のSNS投稿はUGCと呼ばれ、企業の発信やメディアの記事に比べて信頼性が高く、ユーザーの態度変容を起こしやすいと言われています。
例えば、企業のコマーシャルや公式アカウントの投稿などで商品を宣伝されるよりも、友人で「この商品よかった!」という投稿を見た方が説得力を感じ、自分も買ってみようという気持ちになりませんか?

また、ハッシュタグ投稿が多く投稿されている状態は、色々な人が自社のブランドを宣伝してくれているということです。
個人アカウントは単体の発信力はそこまで大きくないものの、複数の情報源から情報発信されることによる拡散効率の良さと、UGCの影響力の高さが合わさって、絶大な効果を発揮します。

まとめ

以上、Instagram運用においてKPIを設定する意味と、運用者が追うべきKPI指標について説明してきました。今回ご紹介したリーチ数、エンゲージメント、ハッシュタグ投稿数の数値の意味を理解し、自社のInstagram運用の目的と照らし合わせながら、KPIを正しく設定することが大切です。

 

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