Case Study

【三ツ星ファーム 事例】ココクリを活用した高品質UGC×広告で、獲得広告では届かない未開拓ターゲットを切り開く

食品・飲料 cococre(UGC創出)

この事例の成果

  • 累計69名・合計フォロワー数約945万人のクリエイターが参加
  • 累計UGC数171件を創出し、合計再生回数5,113,593回を突破
株式会社イングリウッドの取材写真

株式会社FinTは、株式会社イングリウッド様が運営する冷凍弁当宅配サービス「三ツ星ファーム」の新規顧客獲得に向けたマーケティング支援をさせていただきました。

既存の獲得型広告をメインに運用される中で生じた「従来のやり方では届かない新規層へ、いかにアプローチするか」という課題に向き合い、クリエイターを活用したUGCとパートナーシップ広告を掛け合わせた施策を実施。今回は、同施策を通じてどのように熱量の高いPRと効率的なアプローチを両立させ、成果に繋げたのかをお伝えします。

株式会社イングリウッド 新規獲得マーケティング担当の松葉瀬様、株式会社FinT cococre(ココクリ)の新井・范に取材をしました。

本日はよろしくお願いします!まず、担当業務と三ツ星ファームのサービス内容について教えてください。

松葉瀬様:三ツ星ファームの新規獲得チームに所属し、SNS広告やWebプロモーション、クリエイター施策など、マーケティング全般の企画・運用・数値管理を担当しています。

三ツ星ファームは、ミシュランシェフ監修の低糖質でヘルシーな冷凍弁当を宅配でお届けするサービスです。「手軽に美味しく、健康的な食生活を続けられる」ことをコンセプトに、忙しい現代人のライフスタイルに寄り添う食のインフラを目指しています。

三ツ星ファームとcococre(ココクリ)の取材に応じる、株式会社FinT 新井・株式会社イングリウッド 松葉瀬様・株式会社FinT 范の3名

株式会社イングリウッド 松葉瀬様

今回のお取り組み前、どのような課題感をお持ちでしたか?

松葉瀬様:大きく2つあります。

1つ目は、サービス未認知層へのアプローチを行うための、「SNSネイティブな縦型動画クリエイティブ」の拡充です。

広告効果を引き出すにはどうすればいいかと考えたとき、インフルエンサーが発信するような自然な縦型動画であれば、まだ三ツ星ファームを知らない潜在層へのアプローチに大きく寄与するのではないかと仮説を立てていました。一方で、社内の制作体制だけでは実行しきれないことが課題でした。

2つ目は、ターゲティングの最適化によるターゲットの収束です。Web広告の裏側ではAI学習が発達しており、買っていただけそうな人に最適化して配信されます。しかし、それを繰り返すとターゲットがどんどん狭まり、新しいお客様に出会えなくなっていくジレンマを抱えていました。本来はもっとたくさんの人に知って買ってもらいたいのに、従来の広告手法だけではアプローチに限界を感じていたんです。

株式会社FinT 范(左)・新井(中央)

株式会社FinT 范(左)、新井(中央)

その課題解決のために、なぜココクリ施策を選んでいただいたのでしょうか?

松葉瀬様:正直なことをお伝えすると、最初は「インフルエンサーさんの動画素材を拡充したかったから」というのが一番の理由なんです。ただ、自社でどう撮影していいかも分からないし、ただ単に撮影すればいいわけでもないので、まずは多様な属性のインフルエンサーさんのリアルな素材を集めたい、という思いで1回目をお願いしました。

そこから継続・拡大を決めた理由は、FinT様からのご提案が、ただ単にインフルエンサーさんに案件を依頼するだけのものではなかったからです。SNSのトレンドに対する深いノウハウはもちろんですが、何より「それをどう新規獲得に繋げるか」というマーケティングの視点をしっかりと持っていらっしゃったんですね。

クリエイターさんの独自の発信力と、FinTさんの動画マーケティングのノウハウを掛け合わせることが、新規獲得の突破口になると期待しました。

またMeta社やGoogle社が展開する新しい配信手法を掛け合わせることで、通常の広告とは違うロジックで配信ができ、今までリーチできなかった潜在層へ効率的にアプローチできる点も魅力でした。CPAなどの数値をシビアに見るチーム内では当初高い導入ハードルもありましたが、「全体の広告効果を引き上げる、効率の良い投資になる」とデータを示しながら説得し、導入を決定しました。

実際のお取り組みの中で、工夫した点や発見はありましたか?

范:冷凍弁当は画面越しに味が伝わりにくい商材です。だからこそ作り込んだ広告映像ではなく、生活者と同じ目線で実際に食べている姿が必要だと考えていました。

これまで計3回実施させていただきましたが、第1弾の反響を見て、機能性(レンジ調理の簡単さ)だけでなく、「クリエイターが美味しそうに食べるシーン」や「クリエイターごとのアレンジや盛り付け」といった情緒的な訴求が非常に有効だと分かりました。そこから第2弾では、その勝ちパターンを活かしてターゲットを広げる設計にするなど、施策ごとに仮説検証を回して新規獲得に繋がるよう工夫しています。

松葉瀬様:週末などの数日間に20〜30人のクリエイターが一斉に投稿を行うことで、ユーザーに「今、三ツ星ファームが話題なんだ」という強いイメージ、いわゆる「山」を作り出すことができました。これは非常に効果的だったと感じています。

ディレクションの工夫について語る株式会社FinT 范

実際に新規獲得という観点での成果はいかがでしたか?

松葉瀬様:新規獲得の数字としては毎月120%ほどの伸長をしていて、これにはココクリ施策も貢献していると捉えています。インプレッションが拡大し、様々なユーザーが入ってきてくれることで、明確に数字に表れました。

また、初回接触が通常の広告かインフルエンサーの投稿かによって、ユーザーの理解度や理解の深さが全く異なります。これまでのディスプレイ広告や検索広告ではリーチできていなかった潜在的なユーザー層に対し、「好きなクリエイターが紹介している」「コンテンツとして面白い」という入り口から入ることで深い理解に繋がり、結果的にLTVの向上にも寄与していると感じています。

FinTと一緒に仕事をされてみて、評価いただいている点はありますか?

松葉瀬様:まずは、圧倒的なスピード感です。多くのクリエイターをアサインしてディレクションするにも関わらず、投稿までのスケジュール管理が素晴らしいです。そして投稿して終わりではなく、「なぜこの動画が伸びたのか、外れたのか」という要因分析の精度が非常に高く、感覚値ではなくノウハウとして施策ごとに蓄積されていく安心感がありますね。

単なる代理店・制作会社としてではなく、事業成長を見据えたマーケティングパートナーとして伴走してくださる点に、チーム全員大変助かっております。

和やかに対談する3名の様子

最後に、今後の展望をお聞かせください。

松葉瀬様:SNS上のトレンドの移り変わりが激しい中で、三ツ星ファームとしても様々な企画を検討しております。

まだ三ツ星ファームを知らないたくさんのお客様への認知拡大に向け、スポットでの実施にとどまらず、年間を通した長期的なプラン設計をFinTさんと一緒にやっていきたいです。例えば秋の味覚や冬のクリスマスなどの季節に応じた商品展開やコラボ企画を、クリエイター施策と連動させて展開していければと考えています。

范:ありがとうございます!これからも未開拓のターゲット層を一緒に見つけ出し、三ツ星ファーム様のファンを増やすための戦略的パートナーとして伴走させていただきたいです。

本日はありがとうございました!

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